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枕草子『すさまじきもの』(験者の、物の怪調ずとて〜)の現代語訳

著者名: 走るメロス
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品詞分解

※品詞分解はこちら:枕草子『すさまじきもの』(験者の、物の怪調ずとて〜)の品詞分解



単語・文法解説

調ずサ行変格活用の動詞「調ず」の終止形。「祈り伏せる、調伏する」の意味
護法人にのり移って物の怪や病気を追い払う鬼神
あやし形容詞「あやし」の終止形。「不思議だ、奇妙だ、おかしい」の意味
さらに〜ず副詞「さらに」+打消の語句で「全く〜ない」と訳す
験なし(祈祷などの)効果が無い。(名詞「げん」+形容詞「なし」と考える場合もある)
いとしも〜ぬいとしも(副詞「いと」+副助詞「しも」の連語)+打消の語句で「たいして〜ない」と訳す
おし起こしサ行四段活用「おし起こす」の連用形。「揺り起こす」の意味
せめて無理に


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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
『教科書 精選古典B 古文編』 東京書籍
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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