「なる/業る」の意味・活用・使用例【ラ行四段活用】
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「
なる/業る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | なら |
連用形 | なり |
終止形 | なる |
連体形 | なる |
已然形 | なれ |
命令形 | なれ |
■意味:自動詞
生計を立てる、生活を営む、暮らしをする。
[出典]:万葉集
「防人に立たむ騒きに家の妹がなるべき事を言はず来ぬかも」
[訳]:防人に出発しようとする騒ぎの中で、家の妻が生計を立てなくてはならないことについて、言わないで来たことだよ。