はじめに
ここでは、円と直線の共有点の求め方について問題を使って説明します。
問題
次の方程式をみてください。
円:

…①
直線:

…②
上記の円と直線の共有点の座標を求めてみましょう。
座標の求め方は至って簡単です。
①と②を連立方程式として、xとyの値を求めれば良いのです。早速やってみましょう。
②を①に代入して
よって、
x=0のとき、y=1
x=-1のとき、y=0
よって①と②は、点(0,1)と点(-1,0)の2点で交錯するということになります。
円と直線の共有点の求め方は、それぞれの式を連立させたものを解けばよい