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伊勢物語『通ひ路の関守』の品詞分解(動詞など)

著者名: 走るメロス
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伊勢物語『通ひ路の関守』

このテキストでは、伊勢物語の一節『通ひ路の関守』の品詞分解を記しています。


現代語訳

伊勢物語『通ひ路の関守』の現代語訳と解説


伊勢物語とは

伊勢物語は平安時代初期に書かれた歌物語です。作者は未詳ですが、在原業平がモデルではないかと言われています。


品詞分解

※名詞は省略しています。



昔、男ありけり。東の五条わたりに、いと忍びて行きけり。みそかなる所なれば、門よりもえ入らで、童べの踏みあけたる築地のくづれより通ひけり。

単語品詞敬意の向き
昔、
ありラ行変格活用「あり」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形
格助詞
五条
わたり
格助詞、
いと副詞
忍びバ行上二段活用「しのぶ」の連用形
接続助詞
行きカ行四段活用「ゆく」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形
みそかなるナリ活用の形容動詞「みそかなり」の連体形
なれ断定の助動詞「なり」の已然形
接続助詞、
より格助詞
係助詞
副詞
入らラ行四段活用「いる」の未然形
接続助詞、
童べ
格助詞
踏みあけカ行下二段活用「ふみあく」の連用形
たる完了の助動詞「たり」の連体形
築地
格助詞
くづれ
より格助詞
通ひハ行四段活用「かよふ」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形



人しげくもあらねど、たび重なりければ、あるじ聞きつけて、その通ひ路に、夜ごとに人をすゑて守らせければ、行けどもえあはで帰りけり。さて詠める。

単語品詞敬意の向き
しげくク活用の形容詞「しげし」の連用形
係助詞
あらラ行変格活用「あり」の未然形
打消の助動詞「ず」の已然形
接続助詞、
たび
重なりラ行四段活用「かさなる」連用形
けれ過去の助動詞「けり」の已然形
接続助詞、
あるじ
聞きつけカ行下二段活用「ききつく」の連用形
接続助詞、
代名詞
格助詞
通ひ路
格助詞、
夜ごと
格助詞
格助詞
すゑワ行下二段活用「すう」の連用形
接続助詞
守らラ行四段活用「まもる」の未然形
使役の助動詞「す」の連用形
けれ過去の助動詞「けり」の已然形
接続助詞、
行けカ行四段活用「いく」の已然形
ども接続助詞
副詞
あはハ行四段活用「あふ」の未然形
接続助詞
帰りラ行四段活用「かへる」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形
さて接続詞
詠めマ行四段活用「よむ」の已然形
完了の助動詞「り」の連体形。


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