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伊勢物語『通ひ路の関守』の品詞分解(動詞など)

著者名: 走るメロス
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「人知れぬわが通ひ路の関守は宵々ごとにうちも寝ななむ」と詠めりければ、いといたう心やみけり。あるじ許してけり。


知れラ行下二段活用・未然形
打消の助動詞・連体形
代名詞
格助詞
通ひ路
格助詞
関守
係助詞
宵々ごと
格助詞
うち接頭語
係助詞
ナ行下二段活用・連用形
強意の助動詞・未然形
なむ終助詞
格助詞
詠めマ行四段活用・已然形
完了の助動詞・連用形
けれ過去の助動詞・已然形
接続詞、
いと副詞
いたう形容詞・ク活用・連用形のウ音便
やみマ行四段活用・連用形
けり過去の助動詞・終止形。
あるじ
許しサ行四段活用・連用形
完了の助動詞・連用形
けり過去の助動詞・終止形。



二条の后に忍びて参りけるを、世の聞こえありければ、せうとたちの守らせ給ひけるとぞ。

二条の后
格助詞
忍びバ行上二段活用・連用形
接続詞
参りラ行四段活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
格助詞、
格助詞
聞こえ
ありラ行変格活用・連用形
けれ過去の助動詞・已然形
接続詞、
せうとたち
格助詞
守らラ行四段活用・未然形
使役の助動詞・連用形
給ひ尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
格助詞
係助詞。


※現代語訳:伊勢物語『通ひ路の関守』の現代語訳と解説
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「教科書 高等学校 古典B」 第一学習社
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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