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土佐日記『帰京』の品詞分解 

著者名: 走るメロス
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さて、池めいてくぼまり、水つける所あり。ほとりに松もありき。五年六年のうちに、千年や過ぎにけむ、かたへはなくなりにけり。


さて、接続詞
池めいカ行四段活用「いけめく」の連用形「いけめき」のイ音便
接続助詞
くぼまり、ラ行四段活用「くぼまる」の連用形
水つけカ行四段活用「みづつく」の已然形、または名詞「水」+カ行四段活用「つく」の已然形
存続の助動詞「り」の連体形
あり。ラ行変格活用「あり」の終止形
ほとり
格助詞
係助詞
ありラ行変格活用「あり」の連用形
き。過去の助動詞「き」の終止形
五年六年
格助詞
うち
に、格助詞
千年
係助詞
過ぎガ行上二段活用「すぐ」の連用形
完了の助動詞「ぬ」の連用形
けむ、過去推量の助動詞「けむ」の連体形
かたへ
係助詞
なくク活用の形容詞「なし」の連用形
なりラ行四段活用「なり」の連用形
完了の助動詞「ぬ」の連用形
けり。過去の助動詞「けり」の終止形






今生ひたるぞ交じれる。おほかたのみな荒れにたれば、「あはれ。」とぞ人々言ふ。

副詞
生ひハ行上二段活用「おふ」の連用形
たる完了の助動詞「たり」の連体形
係助詞
交じれラ行四段活用「まじる」の已然形
る。存続の助動詞「り」の連体形
おほかた
格助詞
みな副詞
荒れラ行下二段活用「ある」の連用形
完了の助動詞「ぬ」の連用形
たれ存続の助動詞「たり」の已然形
ば、接続助詞
「あはれ。」感動詞
格助詞
係助詞
人々
言ふ。ハ行四段活用「いふ」の連体形






思ひ出でぬことなく、思ひ恋しきがうちに、この家にて生まれし女子の、もろともに帰らねば、いかがは悲しき。船人もみな、子たかりてののしる。

思ひ出でダ行下二段活用「おもひいづ」の未然形
打消の助動詞「ず」の連体形
こと
なく、ク活用の形容詞「なし」の連用形
思ひ
恋しきシク活用の形容詞「こひし」の連体形
格助詞
うち
に、格助詞
代名詞
格助詞
にて格助詞
生まれラ行下二段活用「うまる」の連用形
過去の助動詞「き」の連体形
女子
の、格助詞
もろともに副詞
帰らラ行四段活用「かへる」の未然形
打消の助動詞「ず」の已然形
ば、接続助詞
いかが副詞
係助詞
悲しき。シク活用の形容詞「かなし」の連体形
船人
係助詞
みな、
たかりラ行四段活用「たかる」の連用形
接続助詞
ののしる。ラ行四段活用「ののしる」の終止形


【ちょっと復習「たかる」の意味は?】

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『教科書 精選国語総合』 東京書籍
『教科書 高等学校 国語総合 古典編』 東京書籍
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 国語総合』 桐原書店

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