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文法 / 文法 『静かに思へば』の品詞分解 徒然草
著者名:
走るメロス
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静かに思へば
現代語訳はこちら
品詞分解
※名詞は省略してあります。
静かに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
思へ(ハ行四段活用・已然形)
ば(接続助詞)、
よろづに(副詞)
過ぎ(ガ行上二段活用・連用形)
に(完了の助動詞・連用形)
し(過去の助動詞・連体形)
方
の(格助詞)
恋しさ
のみ(副助詞)
ぞ(係助詞)
せんかたなき(形容詞・ク活用・連体形)。
人
静まり(ラ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)
後、
長き(形容詞・ク活用・連体形)
夜
の(格助詞)
すさび
に(格助詞)、
何となき(形容詞・ク活用・連体形)
具足
とりしたため(マ行下二段活用・連用形)、
残し置か(カ行四段活用・未然形)
じ(打消意志の助動詞・終止形)
と(格助詞)
思ふ(ハ行四段活用・連体形)
反古
など(副助詞)
破り棄つる(タ行下二段活用・連体形)
中
に(格助詞)、
亡き(形容詞・ク活用・連体形)
人
の(格助詞)
手
習ひ(ハ行四段活用・連用形)、
絵
かきすさび(バ行四段活用・連用形)
たる(完了の助動詞・連体形)、
見出で(ダ行下二段活用・連用形)
たる(完了の助動詞・連体形)
こそ(係助詞)、
ただ(副詞)、
その(連語)
折
の(格助詞)
心地
すれ(サ行変格活用・已然形)。
このごろ
ある(ラ行変格活用・連体形)
人
の(格助詞)
文
だに(副助詞)、
久しく(形容詞・シク活用・連用形)
なり(ラ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
いかなる(形容動詞・ナリ活用・連体形)
折、
いつ
の(格助詞)
年
なり(断定の助動詞・連用形)
けん(過去推量の助動詞・連体形)
と(格助詞)
思ふ(ハ行四段活用・連体形)
は(係助詞)、
あはれなる(形容動詞・ナリ活用・連体形)
ぞ(係助詞)
かし(終助詞)。
手馴れ(ラ行下二段活用・連用形)
し(過去の助動詞・連体形)
具足
など(副助詞)
も(係助詞)、
心
も(係助詞)
なく(形容詞・ク活用・連用形)
て(接続助詞)
変はら(ラ行四段活用・未然形)
ず(打消の助動詞・連用形)
久しき(形容詞・シク活用・連体形)、
いと(副詞)
悲し(形容詞・シク活用・終止形)。
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『教科書 国語総合』 教育出版 |
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店 |
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