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徒然草『あだし野の露消ゆる時なく』の品詞分解

著者名: 走るメロス
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徒然草『あだし野の露消ゆる時なく』

このテキストでは、徒然草の中から『あだし野の露消ゆる時なく』の品詞分解を記しています。



※現代語訳はこちら:徒然草『あだし野の露消ゆるときなく』の現代語訳

※徒然草は兼好法師によって書かれたとされる随筆です。清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と並んで「古典日本三大随筆」と言われています。
品詞分解

※名詞は省略しています。


あだし野の露消ゆるときなく、鳥部山の煙立ち去らでのみ、住み果つるならひならば、いかにもののあはれもなからん。世は定めなきこそいみじけれ。

あだし野
格助詞
消ゆるヤ行下二段活用・連体形
なく、形容詞・ク活用・連用形
鳥部山
格助詞
立ち去らラ行四段活用・未然形
接続助詞
のみ副助詞
住み果つるタ行下二段活用・連体形
ならひ
なら断定の助動詞・未然形
ば、接続助詞
いかに副詞
もののあはれ
係助詞
なから形容詞・ク活用・未然形
ん。推量の助動詞・連体形
係助詞
定め
なき形容詞・ク活用・連体形
こそ係助詞
いみじけれ。形容詞・シク活用・已然形



命あるものを見るに、人ばかり久しきはなし。かげろふの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。

あるラ行変格活用・連体形
もの
格助詞
見るマ行上一段活用・連体形
に、接続助詞
ばかり副助詞
久しき形容詞・シク活用・連体形
係助詞
なし。形容詞・ク活用・終止形
かげろふ
格助詞
夕べ
格助詞
待ち、タ行四段活用・連用形
格助詞
格助詞
春秋
格助詞
知らラ行四段活用・未然形
打消の助動詞・連体形
係助詞
あるラ行変格活用・連体形
係助詞
かし。終助詞



つくづくと一年を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや。飽かず、惜しと思はば、千年を過ぐすとも、一夜の夢の心地こそせめ。

つくづくと副詞
一年
格助詞
暮らすサ行四段活用・連体形
ほど
だに副助詞
も、係助詞
こよなう形容詞・ク活用・連用形のウ音便
のどけし形容詞・シク活用・終止形
や。間投助詞
飽かカ行四段活用・未然形
ず、打消の助動詞・連用形
惜し形容詞・シク活用・終止形
格助詞
思はハ行四段活用・未然形
ば、接続助詞
千年
格助詞
過ぐすサ行四段活用・終止形
とも、接続助詞
一夜
格助詞
格助詞
心地
こそ係助詞
サ行変格活用・未然形
め。推量の助動詞・已然形



住み果てぬ世に、みにくき姿を待ちえて、何かはせん。命長ければ辱多し。長くとも四十に足らぬほどにて死なんこそ、目安かるべけれ。

住み果てタ行下二段活用・未然形
打消の助動詞・連体形
に、格助詞
みにくき形容詞・ク活用・連体形
姿
格助詞
待ちえア行下二段活用・連用形
て、接続助詞
かは係助詞
サ行変格活用・未然形
ん。推量の助動詞・連体形
長けれ形容詞・ク活用・已然形
接続助詞
多し。形容詞・ク活用・終止形
長く形容詞・ク活用・連用形
とも接続助詞
四十
格助詞
足らラ行四段活用・未然形
打消の助動詞・連体形
ほど
にて格助詞
死なナ行変格活用・未然形
推量の助動詞・連体形
こそ、係助詞
目安かる形容詞・ク活用・連体形
べけれ。推量の助動詞・已然形


【「目安し」の意味は?】

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『教科書 精選古典B 』三省堂
『教科書 古典B 古文編』 桐原書店
『教科書 高等学校古典B』 第一学習社
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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