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土佐日記『帰京』の品詞分解 

著者名: 走るメロス
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かかるうちに、なほ悲しきに堪へずして、ひそかに心知れる人と言へりける歌、「生まれしも帰らぬものをわが宿に小松のあるを見るが悲しさ」とぞ言へる。


かかるラ行変格活用「かかり」の連体形
うち
に、格助詞
なほ副詞
悲しきシク活用の形容詞「かなし」の連体形
格助詞
堪へハ行下二段活用「たふ」の未然形
打消の助動詞「ず」の連用形
して、接続助詞
ひそかにナリ活用の形容動詞「ひそかなり」の連用形
知れラ行四段活用「しる」の已然形
存続の助動詞「り」の連体形
格助詞
言へハ行四段活用「いふ」の已然形
完了の助動詞「り」の連用形
ける過去の助動詞「けり」の連体形
歌、
「生まれラ行下二段活用「むまる」の連用形
過去の助動詞「き」の連体形
係助詞
帰らラ行四段活用「かへる」の未然形
打消の助動詞「ず」の連体形
ものを接続助詞
代名詞
格助詞
宿
格助詞
小松
格助詞
あるラ行変格活用「あり」の連体形
格助詞
見るマ行上一段活用「みる」の連体形
格助詞
悲しさ」
格助詞
係助詞
言へハ行四段活用「いふ」の已然形
る。完了の助動詞「り」の連体形






なほ飽かずやあらむ、また、かくなむ。「見し人の松の千年に見ましかば遠く悲しき別れせましや」忘れがたく、口惜しきこと多かれど、え尽くさず。とまれかうまれ、疾く破りてむ。

なほ副詞
飽かカ行四段活用「あく」の未然形
打消の助動詞「ず」の連用形
係助詞
あらラ行変格活用「あり」の未然形
む、推量の助動詞「む」の連体形
また、副詞
かく副詞
なむ。係助詞
「見マ行上一段活用「見る」の連用形
過去の助動詞「き」の連体形
格助詞
格助詞
千歳
格助詞
マ行上一段活用「見る」の未然形
ましか反実仮想の助動詞「まし」の未然形
接続助詞
遠く形容詞・ク活用「とほし」の連用形
悲しき形容詞・シク活用「かなし」の連体形
別れ
サ行変格活用「す」の未然形
まし反実仮想の助動詞「まし」の終止形
や」係助詞または終助詞
忘れがたく、ク活用の形容詞「わかれがたし」の連用形
口惜しきシク活用の形容詞「くちをし」の連体形
こと
多かれク活用の形容詞「おほし」の已然形
ど、接続助詞
副詞
尽くさサ行四段活用「つくす」の未然形
ず。打消の助動詞「ず」の終止形
とまれかうまれ、連語
疾くク活用の形容詞「とし」の連用形
破りラ行四段活用「やる」の連用形
強意の助動詞「つ」の未然形
む。意志の助動詞「む」の終止形


【ちょっと復習「とまれかうまれ」の意味は?】

※現代語訳:土佐日記『帰京』わかりやすい現代語訳と解説


著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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『教科書 精選国語総合』 東京書籍
『教科書 高等学校 国語総合 古典編』 東京書籍
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 国語総合』 桐原書店

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