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徒然草『名を聞くより』 わかりやすい現代語訳と解説・品詞分解

著者名: 走るメロス
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品詞分解

徒然草『名を聞くより』の品詞分解(助動詞など)



単語・解説

(※1)より格助詞。ここでは、「〜するとすぐに/〜するやいなや」の意味で訳す
(※2)推し量らるる「るる」は、自発を表す助動詞「る」の連体形。「自然に〜される」と訳す
(※3)こそなけれ「こそ+已然形」で係り結びの法則
(※4)ぞありけん「ぞ+連体形」で係り結びの法則
(※5)思ひよそへらるるらるる「らるる」は、自発を表す助動詞「らる」の連体形。「自然に〜される」と訳す
(※6)にや語尾に「あらむ」が省略されている



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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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『教科書 新編国語総合』 教育出版
『教科書 高等学校 国語総合』 明治書院
『教科書 高等学校国語総合 古典編』 三省堂
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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