「日ごろ経て、宮に帰り給うけり」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解・敬意の向き
原文
日ごろ経て、
宮に帰り
給うけり。
現代語訳・口語訳・意味
何日か経って、御殿にお帰りになった。
品詞分解
| 単語 | 品詞 | 敬意の向き |
| 日ごろ | ー | ー |
| 経 | ハ行下二段活用「ふ」の連用形 | ー |
| て、 | 接続助詞 | ー |
| 宮 | 名詞 | ー |
| に | 格助詞 | ー |
| 帰り | ラ行四段活用「かへる」の連用形 | ー |
| 給う | ハ行四段活用「たまふ」の連用形のウ音便 | 尊敬の補助動詞:作者→惟喬親王 |
| けり。 | 過去の助動詞「けり」の終止形 | ー |
主な出典
【伊勢物語「小野の雪」】
昔、水無瀬に通ひ給ひし惟喬親王(これたかのみこ)、例の狩りしにおはします供に、 馬の頭なる翁つかうまつれり。日ごろ経て、宮に帰り給うけり。 御送りして、とく往(い)なむと思ふに、大御酒給ひ、禄給はむとて、つかはさざりけり。