新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「みや/宮」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
みや/宮

このテキストでは、古文単語「みや/宮」の意味、解説とその使用例を記しています。

名詞

意味1

皇居、御所、皇族の住居

[出典]小野の雪 伊勢物語
「日ごろ経て、に帰り給うけり。」

[訳]:何日か経って、御所にお帰りになりました。


意味2

(伊勢神宮や熱田神宮などの)
格式の高い神社

[出典]:願書 平家物語
「あれはいづれのと申すぞ。いかなる神をあがめたてまつるぞ。」

[訳]:あれは何神社と申し上げるのか。どのような神を敬い申し上げているのか。




意味3

皇族の敬称

[出典]さらぬ別れ 伊勢物語
「昔、男ありけり。身はいやしながら、母なむなりける。」

[訳]:昔、ある男がいました。身分は低いものの、(男の)母は皇女でした。

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 14,632 pt 
 役に立った数 5 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。