「初めこそ心にくくもつくりけれ」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
まれまれかの高安に来て
みれば、初めこそ
心にくくもつくりけれ...
現代語訳・口語訳・意味
(男が)ごくまれに例の高安(の女の元)に来てみると、(女は)
初めこそ奥ゆかしくよそおっていたのですが...
品詞分解
| 単語 | 品詞 |
| 初め | 名詞 |
| こそ | 係助詞 |
| 心にくく | ク活用の形容詞「こころにくし」の連用形 |
| も | 係助詞 |
| つくり | ラ行四段活用「つくる」の連用形 |
| けれ、 | 過去の助動詞「けり」の已然形 |
主な出典
【伊勢物語『筒井筒』】
まれまれかの高安に来てみれば、初めこそ心にくくもつくりけれ、今はうちとけて、手づから飯匙取りて、笥子のうつはものに盛りけるを見て、心うがりて行かずなりにけり。