「けしうはあらぬ女」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
昔、若き男、
けしうはあらぬ女を思ひけり。
現代語訳・口語訳・意味
昔、若い男性が、
(容姿が)悪くはない女性を愛しました。
品詞分解
| 単語 | 品詞 |
| けしう | シク活用の形容詞「けし」の連用形「けしく」のウ音便 |
| は | 係助詞 |
| あら | ラ行変格活用「あり」の未然形 |
| ぬ | 打消の助動詞「ず」の連体形 |
| 女 | 名詞 |
■けしうはあらぬ
古文単語「けしうはあらず/異しうはあらず」の意味・解説【連語】
主な出典
【伊勢物語「すける物思ひ」】
昔、若き男、けしうはあらぬ女を思ひけり。さかしらする親ありて、思ひもぞつくとて、この女をほかへ追ひやらむとす。さこそいへ、まだ追ひやらず。人の子なれば、まだ心いきほひなかりければ、とどむるいきほひなし。