新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「はかる/計る/測る/量る」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
はかる/計る/測る/量る

ALT

「はかる」には
①計る/測る/量る
②図る/諮る/議る
謀る/企る
などがあるが、ここでは「①計る/測る/量る」について扱う。
ラ行四段活用

未然形はから
連用形はかり
終止形はかる
連体形はかる
已然形はかれ
命令形はかれ


意味1:他動詞

(広さ・長さ・重さなどを)
測定する、計量する

[出典]:願書 平家物語
「たとへば、嬰児の貝をもって、巨海をはかり...」

[訳]:たとえるならば、幼児が貝殻で、大海の水の量を測定し...


意味2:他動詞

推量する、推し量る、推察する

[出典]久しく隔たりて会ひたる人の 徒然草
「をかしきことを言ひてもいたく興ぜぬと、興なきことを言ひてもよく笑ふにぞ、品のほど計られぬべき。」

[訳]:情緒深いことを言ってもそれほどおもしろがることもなく、おもしろくないことを言ってもよく笑うというのは、(その人の)品格を推し量ることができるでしょう。


意味3:他動詞

予測する、予想する

[出典]世に従はん人は 徒然草
「ただし、病をうけ、子産み、死ぬる事のみ、機嫌をはからず、ついで悪しとて止むことなし。」

[訳]:しかしながら、病気にかかる、子どもを産む、死ぬことだけは、時機を予測せずに(やってきて)、物事の順序がよくないからといって(それらが)治まることはありません。


意味4:他動詞

見計らう

[出典]筑紫に、なにがしの押領使 徒然草
「ある時、館の内に人もなかりける隙をはかりて、敵襲ひ来たりて、囲み攻めけるに...」

[訳]:あるとき、(押領使が勤務する)館の中に人のいなかった隙に見計らって、敵が襲ってきて、(館を)取り囲んで攻めたときに...

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 682 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。