「たはぶる/戯る」の意味・活用・使用例【ラ行下二段活用】
このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「
たはぶる/戯る」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
ラ行下二段活用
| 未然形 | たはぶれ |
| 連用形 | たはぶれ |
| 終止形 | たはぶる |
| 連体形 | たはぶるる |
| 已然形 | たはぶるれ |
| 命令形 | たはぶれよ |
■意味1:自動詞
遊び興じる。
[出典]:平家物語
「夏のことなれば、何となう河の水に戯れたまふほどに...」
[訳]:夏のことなので、なんとなく川の水で遊び興じられるうちに...
■意味2:自動詞
ふざける、冗談を言う。
[出典]:
十訓抄
「定頼中納言
たはぶれて、小式部内侍にありけるに...」
[訳]:定頼中納言が
ふざけて、小式部内侍が(局に)いたときに...
[他の収録作品]
古今著聞集
■意味3:自動詞
色ごとに興じる。
[出典]:蜻蛉日記
「
あさましと思ふに、うらもなく
たはぶるれば...」
[訳]:あきれたことだと思っていると、遠慮もなく色ごとに興じるので......