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方丈記『ゆく川の流れ・ゆく河の流れ』の品詞分解

著者名: 走るメロス
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知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。


知らラ行四段活用「しる」の未然形
ず、打消の助動詞「ず」の連用形
生まれラ行下二段活用「うまる」の連用形
死ぬるナ行変格活用「しぬ」の連体形
人、
いづかた代名詞
より格助詞
来たりラ行四段活用「きたる」の連用形
て、接続助詞
いづかた代名詞
格助詞
係助詞
去る。ラ行四段活用「さる」の連体形
また接続詞
知らラ行四段活用「しる」の未然形
ず、打消の助動詞「ず」の終止形
格助詞
宿り、
代名詞
格助詞
ため
格助詞
係助詞
格助詞
悩まし、サ行四段活用「なやます」の連用形
代名詞
格助詞
よりラ行四段活用「よる」の連用形
接続助詞
係助詞
格助詞
喜ばバ行四段活用「よろこぶ」の未然形
しむる。使役の助動詞「しむ」の連体形






その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。

代名詞
の、格助詞
あるじ
格助詞
すみか
と、格助詞
無常
格助詞
争ふハ行四段活用「あらそふ」の連体形
さま、
いはば連語ハ行四段活用「いふ」の未然形「いは」+接続助詞「ば」
朝顔
格助詞
格助詞
異ならナリ活用の形容動詞「ことなり」の未然形
ず。打消の助動詞「ず」の終止形






あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。

あるいは連語:ラ行変格活用「あり」の連体形+間投助詞(副助詞)「い」+係助詞「は」
落ちタ行上二段活用「おつ」の連用形
接続助詞
残れラ行四段活用「のこる」の已然形
り。存続の助動詞「り」の終止形
残るラ行四段活用「のこる」の終止形
格助詞
いへども接続助詞:ハ行四段活用「いふ」の已然形+接続助詞「ども」
朝日
格助詞
枯れラ行下二段活用「かる」の連用形
ぬ。完了の助動詞「ぬ」の終止形
あるいは連語:ラ行変格活用「あり」の連体形+間投助詞(副助詞)「い」+係助詞「は」
しぼみマ行四段活用「しぼむ」の連用形
接続助詞
なほ副詞
消えヤ行下二段活用「きゆ」の未然形
ず。打消の助動詞「ず」の終止形
消えヤ行下二段活用「きゆ」の未然形
打消の助動詞・終止形
格助詞
いへども接続助詞:ハ行四段活用「いふ」の已然形+接続助詞「ども」
夕べ
格助詞
待つタ行四段活用「まつ」の連体形
こと
なし。ク活用の形容詞「なし」の終止形


※つづき:「安元の大火/大火とつじ風」(予ものの心を〜)の品詞分解

※現代語訳:方丈記「ゆく河の流れは絶えずして〜」の現代語訳

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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
『教科書 国語総合』 筑摩書房
「教科書 高等学校 古典B」 第一学習社
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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