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方丈記『養和の飢饉(また養和のころとか〜)』の品詞分解

著者名: 走るメロス
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方丈記『養和の飢饉』

ここでは、方丈記の中の『養和の飢饉』(また養和のころとか、久しくなりて覚えず〜)の品詞分解をしています。

現代語訳はこちら
方丈記『養和の飢饉(また養和のころとか〜)』の現代語訳と文法解説

品詞分解

※名詞は省略してあります。

また(接続詞)
養和
の(格助詞)
ころ
と(格助詞)
か(係助詞)、
久しく(形容詞・シク活用・連用形)
なり(ラ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)
覚え(ヤ行下二段活用・未然形)
ず(打消の助動詞・終止形)。

二年
が(格助詞)
間、
世の中
飢渇し(サ行変格活用・連用形)
て(接続助詞)、
あさましき(形容詞・シク活用・連体形)
こと
侍り(ラ行変格活用・連用形)
き(過去の助動詞・終止形)。

あるひは
春・夏、日照り、
あるひは
秋、大風・洪水
など(副助詞)、
よから(形容詞・ク活用・未然形)
ぬ(打消の助動詞・連体形)
ことども
うち続き(カ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
五穀
ことごとく(副詞)
なら(ラ行四段活用・未然形)
ず(打消の助動詞・終止形)。

むなしく(形容詞・シク活用・未然形)

かへし(サ行四段活用・連用形)、

植うる(ワ行下二段活用・連体形)
営み
あり(ラ行変格活用・連用形)
て(接続助詞)、

刈り(ラ行四段活用・連用形)、

収むる(マ行下二段活用・連体形)
そめき
は(係助詞)
なし(形容詞・ク活用・終止形)。

これ(代名詞)
に(格助詞)
より(ラ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
国々
の(格助詞)
民、
あるひは

を(格助詞)
捨て(タ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)

を(格助詞)
出で(ダ行下二段活用・連用形)、
あるひは

を(格助詞)
忘れ(ラ行下二段活用・連用形)
て(接続助詞)

に(格助詞)
住む(マ行四段活用・終止形)。

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『教科書 精選古典B 』三省堂
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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