品詞分解
『白河の関』の品詞分解
単語・解説
| 心もとなし | 不安である |
| いかで都へ | 平兼盛が詠んだ「たよりあらばいかで都へ告げやらむ 今日白河の関は越えぬと」を引用 |
| 風騒 | 詩や歌を作り楽しむこと |
| 秋風 | 能因法師が詠んだ「都をば霞とともに立ちしかど 秋風ぞ吹く白河の関」を引用 |
| 紅葉 | 源頼政が詠んだ「都にはまだ青葉にて見しかども 紅葉散り敷く白河の関」を引用 |
| 曾良 | 松尾芭蕉の門人。奥の細道の旅の大半を一緒に旅した |
関連テキスト
・奥の細道『
旅立ち・序文・漂泊の思ひ』
・奥の細道『
草加』
・奥の細道『
那須野』
・奥の細道『
白河の関』
・奥の細道『
平泉』
・奥の細道『
立石寺』
・奥の細道『
最上川』
・奥の細道『
大垣』
著者情報:走るメロスはこんな人
学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。