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1_80 古典:読み解き / 古文:文章の訳/読み解き

「まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆる」の現代語訳

著者名: 走るメロス
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「まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆる」の現代語訳・口語訳・意味

原文

まいてなどの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。


現代語訳・口語訳・意味

言うまでもなく雁などが隊列を組んで飛んでいるのが、(遠くに)大変小さく見える様子は、とても趣があって良い。


品詞分解

まいて副詞「まして」のイ音便
名詞
など副助詞
格助詞
連ねナ行下二段活用「つらぬ」の連用形
たる存続の助動詞「たり」の連体形
が、格助詞
いと副詞
小さくク活用の形容詞「ちひさし」の連用形
見ゆるヤ行下二段活用「みゆ」の連体形



主な出展

枕草子冒頭
秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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