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『今日はそのことをなさんと思へど』の品詞分解 徒然草

著者名: 走るメロス
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今日はそのことをなさんと思へど

このテキストでは、徒然草の一節「今日はそのことをなさんと思へど」の品詞分解を記しています。



※現代語訳:『今日はそのことをなさんと思へど』わかりやすい現代語訳と解説

※徒然草は兼好法師によって書かれたとされる随筆です。清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と並んで「古典日本三大随筆」と言われています。

品詞分解

※名詞は省略しています。


今日はその事をなさんと思へど、あらぬ急ぎ先づ出で来て紛れ暮らし、待つ人は障りありて、頼めぬ人は来たり。

今日
係助詞
代名詞
格助詞
格助詞
なさサ行四段活用「なす」の未然形
意志の助動詞「む」の終止形
格助詞
思へハ行四段活用「おもふ」の已然形
ど、接続助詞
あらぬ連体詞
急ぎ
まづ副詞
出で来カ行変格活用「いでく」の連用形
接続助詞
紛れ暮し、サ行四段活用・連用形
待つタ行四段活用・連体形
係助詞
障り
ありラ行変格活用「まぎれくらす」の連用形
て、接続助詞
頼めマ行下二段活用「たのむ」の未然形
打消の助動詞「ず」の連体形
係助詞
カ行変格活用「く」の連用形
たり。完了の助動詞「たり」の終止形



頼みたる方の事は違ひて、思ひ寄らぬ道ばかりは叶ひぬ。煩はしかりつる事はことなくて、易かるべき事はいと心苦し。

頼みマ行四段活用「連用形」連用形
たる存続の助動詞「たり」の連体形
格助詞
係助詞
違ひハ行四段活用「たがふ」の連用形
て、接続助詞
思ひ寄らラ行四段活用「おもひよる」の未然形
打消の助動詞・連体形
ばかり副助詞
係助詞
叶ひハ行四段活用・連用形
ぬ。完了の助動詞「ず」の終止形
煩はしかり形容詞・シク活用「わづらはし」の連用形
つる完了の助動詞「つ」の連体形
係助詞
ことなく形容詞・ク活用「ことなし」の連用形
て、接続助詞
易かる形容詞・ク活用「やすし」の連体形
べき当然の助動詞「べし」の連体形
係助詞
いと副詞
心苦し。形容詞・シク活用「こころぐるし」の終止形



日々に過ぎ行くさま、かねて思ひつるには似ず。一年の中もかくの如し。一生の間もまたしかなり。

日々
格助詞
過ぎ行くカ行四段活用「すぎゆく」の連体形
さま、
かねて副詞
思ひハ行四段活用「おもふ」の連用形
つる完了の助動詞「つ」の連体形
格助詞
係助詞
ナ行上一段活用「にる」の未然形
ず。打消の助動詞・「ず」の終止形
一年
格助詞
うち
係助詞
かくのごとし。連語、または副詞「かく」+格助詞「の」+比況の助動詞「ごとし」の終止形
一生
格助詞
係助詞
また副詞
しかなり。連語、または副詞「しか」+断定の助動詞「なり」の終止形「なり」


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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 新編国語総合』 東京書籍
『教科書 高等学校国語 国語総合』 東京書籍

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