風姿花伝『十二、三より』
ここでは、風姿花伝の中の『十二、三より』の品詞分解をしています。
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風姿花伝『十二、三より』の現代語訳・内容
品詞分解
※名詞は省略してあります。
こ(代名詞)
の(格助詞)
年
の(格助詞)
ころ
より(格助詞)
は(係助詞)、
はや(副詞)
やうやう(副詞)
声
も(係助詞)
調子
に(格助詞)
かかり(ラ行四段活用・連用形)、
能
も(係助詞)
心づく(カ行四段活用・連体形)
ころ
なれ(断定の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
次第次第に(副詞)、
物数
を(格助詞)
も(係助詞)
教ふ(ハ行下二段活用・終止形)
べし(適当の助動詞・終止形)。
まづ(副詞)、
童形
なれ(断定の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
何と(副詞)
し(サ行変格活用・連用形)
たる(存続の助動詞・連体形)
も(係助詞)
幽玄なり(形容動詞・ナリ活用・終止形)。
声
も(係助詞)
立つ(タ行四段活用・連体形)
ころ
なり(断定の助動詞・終止形)。
二つ
の(格助詞)
たより
あれ(ラ行変格活用・已然形)
ば(接続助詞)、
わろき(形容詞・ク活用・連体形)
こと
は(係助詞)
隠れ(ラ行下二段活用・連用形)、
よき(形容詞・ク活用・連体形)
こと
は(係助詞)
いよいよ(副詞)
花めけ(カ行四段活用・已然形)
り(存続の助動詞・終止形)。
おほかた(副詞)、
児
の(格助詞)
申楽
に(格助詞)、
さ(副詞)
のみ(副助詞)
に(格助詞)
こまかなる(形容動詞・ナリ活用・連体形)
物まね
など(副助詞)
は(係助詞)、
せ(サ行変格活用・未然形)
さす(使役の助動詞・終止形)
べから(適当の助動詞・未然形)
ず(打消の助動詞・終止形)。
当座
も(係助詞)
似合は(ハ行四段活用・未然形)
ず(打消の助動詞・連用形)、
能
も(係助詞)
あがら(ラ行四段活用・未然形)
ぬ(打消の助動詞・連体形)
相
なり(断定の助動詞・終止形)。