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古文単語「ゆるびもていく/緩びもて行く」の意味・解説【連語】

著者名: 走るメロス
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ゆるびもていく/緩びもて行く

このテキストでは、古文単語「ゆるびもていく/緩びもて行く」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。

連語

「ゆるびもていく」は、バ行四段活用の動詞「ゆるぶ」の連用形とカ行四段活用の動詞「もていく」の終止形がくっついた連語。

意味

だんだんとやわらいでいく、次第に緩んでいく

[出典]枕草子 清少納言
「昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。」

[訳]:昼になって、生暖かく(寒さが)だんだんとやわらいでいくと、火桶に入った炭火も白い灰が多くなっているのは(見た目が)よくない。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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