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18_80 ヨーロッパの拡大と大西洋世界 / 17~18世紀のヨーロッパ文化

17世紀~18世紀の政治思想② ~社会契約説と啓蒙思想、ホッブス、ロック、モンテスキュー、ルソー~

著者名: エンリケ航海王子
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啓蒙思想の展開

18世紀に入り、ホッブスやロックの思想が浸透すると、主にフランスを中心として啓蒙思想が展開します。

啓蒙思想は、それまで理論的な根拠を持たない権威や思想、習慣、制度等を合理主義的立場から批判し、民衆を啓蒙することによって無知から解放するというものです。ホッブスやロックも、啓蒙主義的思想をもたらした学者としても認知されています。

著名な啓蒙思想家を紹介します。

モンテスキュー

モンテスキューはフランスの法律家・啓蒙思想家です。

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(モンテスキュー)

ヨーロッパ各国の法律に精通し、著作『法の精神』を通じて、専制の恐れのある権力の集中を防ぐために、王権を制限する三権分立論を説きました。

ヴォルテール

フランス啓蒙思想家の中でも、カトリック教会を非難したことでも知られています。

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(ヴォルテール)

ロシアの女帝エカチェリーナ2世との文通を通じて、啓蒙思想を広めました。『哲学書簡』という著作を残しています。

ルソー

フランスの思想家で、生来から貧困と放浪の中から思想家として頭角をあらわし、著書『人間不平等起源論』で人間社会における不平等の起源を論じ、『社会契約論』で理想化した自然状態を規定し、人民主権を強く主張しました。

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(ルソー)

ディドロ

百科全書』という啓蒙思想を象徴する書籍を編集した中心人物です。『百科全書』は合理主義、自由主義、個人主義の原理に立ち、啓蒙思想の紹介をする書物でした。

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(ディドロ)

ダランベール

ダランベールもディドロと共に百科全書を編集した哲学者です。ほかの編集者も百科全書派と呼ばれ、啓蒙思想を急進させる原動力となりました。

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(ダランベール)

このように、この時代に成立した政治思想は、その後の市民革命の基礎や根拠となり、世界史に大きな影響を与えました。
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『詳説世界史研究』 山川出版社
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