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古今著聞集『能は歌詠み』の品詞分解(助動詞など)

著者名: 走るメロス
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寛平の歌合せに、「初雁」を、友則、「春霞かすみていにしかりがねは今ぞ鳴くなる秋霧のうへに」と詠める、左方にてありけるに、五文字を詠みたりける時、右方の人、声々に笑ひけり。


寛平
格助詞
歌合せ
に、格助詞
「初雁」
を、格助詞
友則、
「春霞
かすみマ行四段活用「かすむ」の連用形
接続助詞
いにナ行変格活用「いぬ」連用形
過去の助動詞「き」の連体形
かりがね
係助詞
係助詞
鳴くカ行四段活用「なく」の終止形
なる推定の助動詞「なり」の連体形
秋霧
格助詞
に」格助詞
格助詞
詠めマ行四段活用・命令形
る、完了の助動詞・連体詞
左方
断定の助動詞・連用形
接続助詞
あり補助動詞・ラ行変格活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
に、接続助詞
五文字
格助詞
詠みマ行四段活用・連用形
たり完了の助動詞・連用形
ける過去の助動詞・連体形
時、
右方
格助詞
人、
声々
格助詞
笑ひハ行四段活用・連用形
けり。過去の助動詞・終止形



さて次の句に、「かすみていにし」と言ひけるにこそ、音もせずなりにけれ。同じことにや。

さて接続詞
格助詞
に、格助詞
「かすみマ行四段活用・連用形
接続助詞
いにナ行変格活用・連用形
し」過去の助動詞・連体形
格助詞
言ひハ行四段活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
格助詞
こそ、係助詞
係助詞
サ行変格活用・未然形
打消の助動詞・連用形
なりラ行四段活用・連用形
完了の助動詞・連用形
けれ。過去の助動詞・已然形
同じ形容詞・シク活用・連体形
こと
断定の助動詞・連用形
や。係助詞



現代語訳

古今著聞集『能は歌詠み』の現代語訳と解説


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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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