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徒然草『九月二十日のころ』の品詞分解
著作名: 走るメロス
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■よきほどにて出で給ひぬれど、なほ、事ざまの優におぼえて、物の隠れよりしばし見ゐたるに、妻戸をいま少し押し開けて、月見るけしきなり。


よき形容詞・ク活用「よし」の連体形
ほどー
にて格助詞
出でダ行下二段活用「いづ」の連用形
給ひ尊敬の補助動詞・ハ行四段活用「たまふ」の連用形
ぬれ完了の助動詞「ぬ」の已然形
ど、接続助詞
なほ、副詞
事ざまー
の格助詞
優に形容動詞・ナリ活用「いうなり」の連用形
覚えヤ行下二段活用「おぼゆ」の連用形
て、接続助詞
物ー
の格助詞
隠れー
より格助詞
しばし副詞
見ゐワ行上一段活用「みゐる」の連用形またはマ行上一段活用「みる」の連用形+ワ行上一段活用「ゐる」の連用形
たる存続の助動詞「たり」の連体形
に、接続助詞
妻戸ー
を格助詞
いま副詞
少し副詞
押し開けカ行下二段活用「おしあく」の連用形
て、接続助詞
月ー
見るマ行上一段活用「みる」の連体形
けしきー
なり。断定の助動詞「なり」の終止形



■やがてかけこもらましかば、口をしからまし。あとまで見る人ありとは、いかでか知らむ。かやうの事は、ただ、朝夕の心づかひによるべし。

やがて副詞
かけこもらラ行四段活用「かけこもる」の未然形
ましか反実仮想の助動詞「まし」の未然形
ば、接続助詞
口をしから形容詞・シク活用「くちをし」の未然形
まし。反実仮想の助動詞「まし」の終止形
跡ー
まで副助詞
見るマ行上一段活用「みる」の連体形
人ー
ありラ行変格活用「あり」の終止形
と格助詞
は、係助詞
いかで副詞
か係助詞
知らラ行四段活用「しる」の未然形
む。推量の助動詞「む」の連体形
かやう形容動詞「かやうなり」の語幹
の格助詞
事ー
は、係助詞
ただ、副詞
朝夕ー
の格助詞
心づかひー
に格助詞
よるラ行四段活用「よる」の終止形
べし。推量の助動詞「べし」の終止形



■その人、ほどなく失せにけりと聞き侍りし。

そ代名詞
の格助詞
人、ー
ほどなく形容詞・ク活用「ほどなし」の連用形
失せサ行下二段活用「うす」の連用形
に完了の助動詞「ぬ」の連用形
けり過去の助動詞「けり」の終止形
と格助詞
聞きカ行四段活用「きく」の連用形
侍り丁寧の補助動詞・ラ行変格活用「はべり」の連用形
し。過去の助動詞「き」の連体形


【ちょっと復習「かけこもる」の意味は?】

※現代語訳:徒然草「九月二十日のころ」の現代語訳と解説


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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。




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