更新日時:
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天皇制の始まりとその歴史 |
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著作名:
早稲男
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日本の歴史をみるうえで、必ずキーパーソンになってくるのが時の天皇の存在です。
現在でこそ、天皇は日本国の象徴であると憲法に定められてはいますが、日本国憲法ができるまでは、天皇が実際に政治を取り仕切ったり、武家政権の隆盛に利用をされたりと歴史の要所要所で必ず天皇の存在が絡んできます。
このように天皇中心の国家が形成されたのが「飛鳥時代」です。
飛鳥時代では、史上初の女性天皇であった推古天皇、推古天皇に摂政として使えた聖徳太子や、後に天智天皇として即位する中大兄皇子、中大兄皇子とともに乙巳の変を企てた中臣鎌足(のちの藤原氏の始祖)、日本の統治機構、宗教、文化、の原型を作った天武天皇など、後世でもよく知られる天皇、そして天皇に仕えた側近が多く活躍しました。
天皇の流れを捉えることで飛鳥時代の理解はよりいっそう深まると思います。
ちなみにこの天皇という呼び名ですが、遣の煬帝の返書に書かれていた「倭皇」(倭国の王を指す言葉)が語源ではないかと言われています。
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