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連体詞の性質とみわけ方(中学国語の文法) |
著作名:
春樹
58,466 views |
連体詞
このテキストでは、連体詞の性質についてみていきましょう。
連体詞・・・なんだか難しそうですねぇ。
おくすることはありません!このテキストを読めばばっちり(のはず)です。
連体詞って?
まずは連体詞とはなんぞ?の説明から始めましょう。
ずばり!
連体詞とは、名詞を修飾する品詞です。
あれ、とは言っても形容詞も名詞を修飾する品詞でしたよね。
じゃあどうやってみわけたらいいのでしょう?
連体詞のみわけ方
実は連体詞には、とっても簡単なみわけ方があります。
連体詞は、語尾にの・る・な・た・が が必ずつきます。
・このやり方だと、うまくいく
・いわゆる明治維新というものは
・大きな猫が表にいる
・たいした男だ
・わが国の面積は
連体詞は、語尾に「の・る・な・た・が」です。
※覚えなければいけないところですので、がんばって覚えてください。
もう少し詳しく説明すると、連体詞とは、名詞を装飾し、その意味や特徴を際立たせる品詞です。これらの言葉は活用がなく、語尾に「の」「る」「な」「た・だ」「が」などの付加物がつきます。例えば、「この本」「ある日」「大きな犬」「とんだ災難」「わが国」といった表現は、連体詞の例です。
連体詞は、名詞を修飾するため、主語や述語としての役割を果たすことはありません。連体詞は他の品詞と形や意味が似ている場合もありますが、見極めるためには活用の有無や修飾する語の種類を注意深く観察する必要があります。
たとえば、「大きな」という表現は形容詞「大きい」と酷似していますが、「大きい」は活用するのに対して、「大きな」は活用しないため、連体詞です。同様に、「いろんな」も形容動詞「いろいろな」と類似していますが、「いろいろな」は活用するのに対して、「いろんな」は活用しないため、連体詞となります。
連体詞と副詞:微妙な違いが表現の幅を広げる
連体詞と副詞は、どちらも活用がない自立語で修飾語として機能しますが、その使い分けには微妙な違いが存在します。副詞は主に副詞は主に用言(動詞・形容詞・形容動詞)を修飾し、「すぐに行く」「とても美しい」「ほとんど知らない」などの表現が該当します。
一方で、連体詞は名詞を修飾するためのものであり、「美しい花」「青い空」「素晴らしい出来事」といった風景や事物を魅力的に描写する際に駆使されます。
日本語の魅力は、これらの細やかな言葉によって一層際立ちます。連体詞の特徴と使い方を理解し、適切に文章に取り入れることで、美しい日本語表現を理解しましょう。
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