与えられた2数を解とする2次方程式の応用
解の和が"1"、積が"3/4"となる2次方程式とその解を求めなさい
■2次方程式を求める
求める2次方程式の解をα、βとおくと、
解と係数の関係により
また、
与えられた2数を解とする2次方程式を求める方法により、求める2次方程式は
"(x−α)(x−β)=0"
とすることができます。"(x−α)(x−β)=0"を展開すると
"(x−α)(x−β)=x²−(α+β)+αβ=0"
"α+β=1、αβ=3/4"を代入して
が求める2次方程式となります。
続いてこの2次方程式の解を求めましょう。
■2次方程式の解を求める
だと計算がしづらいので、両辺に4をかけます。
解の公式を用いて答えを求めます。
この値が2次方程式の解となります。