似たような言い回しをするけれど、実は意味が違う。そんな言葉にフォーカスをして連載していきます。第7回は
卵と
玉子についてみていきましょう。どちらも"たまご"と読みますが、どういったシチュエーションで使うのでしょうか。
「卵」と「玉子」
卵は、
鳥や魚、虫などが産むたまごのことを言います。きちんと育つたまごのことです。一方で玉子は、
食べるたまごのことを言います。この玉子は温めても孵化(ふか)することはないたまごのことです。ちなみに
イクラのたまごは卵と書くことが多いです。ちょっとややこしいですね。
「ひよこがたまごからかえった」というときには卵、「たまご料理のレシピ」というときには玉子