新規登録 ログイン

3_80 関数 / 2年:1次関数

1次関数の変化の割合の求め方

著者名: じょばんに
Text_level_1
マイリストに追加
変化の割合

1次関数の単元では、xが増加したのに対して、yがどれだけ増加したのかを考えていきます。この割合のことを、変化の割合と言い、次の計算式で求めます。

変化の割合=yの増加量÷xの増加量


例えば、xの値が0から3に変化したときに、yの値が3から9に増加したとしましょう。xの増加量は、3-0=3、yの増加量は9-3=6なので、この場合の変化の割合は

6÷3=2

となります。この変化の割合は、xが1変化するときにyがどれだけ変化したのかを示す数字でもあり、関数の単元では必ず必要になってくることですので、しっかりと覚えておきましょう。

練習問題

xが-5から-3に変化したときに、yは-1から7に変化した。このときの変化の割合を求めよ。


xの増加量は、-3-(-5)=-3+5=2
yの増加量は、7-(-1)=7+1=8

よって変化の割合は、8÷2=4となります。
Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
『教科書 中学校 数学Ⅱ』 数研出版
『やさしくまるごと中学数学』 吉川直樹 Gakken

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 57,738 pt 
 役に立った数 73 pt 
 う〜ん数 45 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。