はじめに
時制の一致をさせなさいという問題がよく出てきますが、ここでは、そんな時制の一致によく使われる動詞をまとめています。
ask
意味:~に尋ねる、~にお願いする
過去形:asked
例文:彼女は私に何をしているのかと尋ねてきました。
直接話法:
She asked, "what are you doing?."
間接話法:
She asked that what I was doing.
say
意味:言う
過去形:said
例文:彼女は私に何をしているのかと言いました。
直接話法:
She said, " what are you doing?
間接話法:
She said to me what I was doing.
tell
意味:~に言う、~に告げる
過去形:told
例文:彼女は私に何をしているのかと言いました。
※tellは「告げる」とい意味でよく使われますが、時制の一致の問題に関しては「say」と同じようなニュアンスで使われます。
直接話法:
She told me, "what are you doing?
間接話法:
She told me that what I was doing.
sayの用法に注意
「ask」、「say」、「tell」と3つ説明しましたが、「say」だけ他の2つと異なる点があります。それはどこだと思いますか?
正解は、
sayを間接話法にするときだけ、「to」を伴っているという点です。
「ask」と「tell」の意味のところに「
~に尋ねる」、「
~に言う」と書いているのはこのためで、
askやtellには「~に」という意味があらかじめ入っています。
しかし
「say」には「~に」という意味がありません。
そのために「to」を付けなければならないのです。
ここはよくテストに出されるところですので、しっかりと抑えておきましょう。