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9_80 現代文 / 現代文:論説/評論文

「人の子なれば、まだ心いきほひなかりければ、とどむるいきほひなし」の現代語訳・品詞分解

著者名: 走るメロス
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「人の子なれば、まだ心いきほひなかりければ、とどむるいきほひなし」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解

原文

人の子なれば、まだ心いきほひなかりければ、とどむるいきほひなし。


現代語訳・口語訳・意味

(男性は)親がかりの身なので、まだ(女性をよそにやらないようにと親にお願いをするほどの)気力がなかったので、(女性を)引き止める力がありません。


品詞分解

単語品詞
名詞
格助詞
名詞
なれ断定の助動詞「なり」の已然形
ば、接続助詞
まだ副詞
心いきほひ名詞
なかりク活用の形容詞「なし」の連用形
けれ過去の助動詞「けり」の已然形
ば、接続助詞
とどむるマ行下二段活用「とどむ」の連体形
いきほひ名詞
なし。ク活用の形容詞「なし」の終止形



主な出典

伊勢物語「すける物思ひ」
昔、若き男、けしうはあらぬ女を思ひけり。さかしらする親ありて、思ひもぞつくとて、この女をほかへ追ひやらむとす。さこそいへ、まだ追ひやらず。人の子なれば、まだ心いきほひなかりければ、とどむるいきほひなし。
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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