モンゴル帝国が残した世界遺産 カラコルム
モンゴル帝国は、世界でも最も広大な領土を残した大帝国でした。この大帝国はその後分裂し、各ハン国が争うようになっていきます。
参考
モンゴル帝国
モンゴル民族の発展
このモンゴル帝国が建設した古の都がカラコルムです。チンギス=ハンの死後、子のオゴタイ=ハンが君主となり、このカラコルムをモンゴル帝国の首都として建設しました。
東西交流の要所として長い期間栄えたカラコルムでしたが、その後16世紀末にエルデネ・ゾー寺院の資材調達のため荒廃していきました。
現在では、以下のエデルネ・ゾー寺院を含むオルホン渓谷の構成遺産となり、世界遺産として登録されています。