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9_80 ことば / 単語

古文単語「あま/海人/海士/蜑」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
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「あま/海人/海士/蜑」の意味・活用・使用例【名詞】

このテキストでは、古文単語「あま/海人/海士/蜑」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

意味1

海で生計を立てている人の総称、漁師

※男女ともに指す言葉
[出典]殷富門院大輔 百人一首
「見せばやな 雄島の海人の 袖だにも ぬれにぞぬれし 色は変はらず」

[訳]:あなたにも(血の涙で濡れた私の袖を)見せたいものです。(松島の)雄島の漁師の袖でさえ波で濡れているのに、(私の袖のように)色までは変わりません。


意味2

海女

[出典]:日のいとうららかなるに 枕草子
「海はなほいとゆゆしと思ふに、まいてあまのかづきしに入るは、うきわざなり。」

[訳]:海はやはり恐ろしいと思うのだが、まして、海女が海に潜りに入るのはつらい仕事だ。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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