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蜻蛉日記『あまぐもにそる鷹・鷹を放つ』(つくづくと思ひ続くることは〜)の品詞分解

著者名: 走るメロス
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「さなり給はば、まろも法師になりてこそあらめ。何せむにかは世にもまじろはむ。」とて、いみじくよよと泣けば、我もえせきあへねど、いみじさにたはぶれに言ひなさむとて、


「さ副詞
なりラ行四段活用「なる」の連用形
給はハ行四段活用「たまふ」の未然形
ば、接続助詞
まろ代名詞
係助詞
法師
格助詞
なりラ行四段活用「なる」の連用形
接続助詞
こそ係助詞
あらラ行変格活用「あり」の未然形
め。意志の助動詞「む」の已然形
代名詞
サ行変格活用「す」の未然形
意志の助動詞「む」の連体形
格助詞
かは係助詞
格助詞
係助詞
まじろはハ行四段活用「まじろふ」の未然形
む。」意志の助動詞「む」の連体形
とて、格助詞
いみじくシク活用の形容詞「いみじ」の連用形
よよと副詞
泣けカ行四段活用「なく」の已然形
ば、接続助詞
代名詞
係助詞
副詞
せきあへハ行下二段活用「せきあふ」の未然形
打消の助動詞「ず」の已然形
ど、接続助詞
いみじさ
に、格助詞
たはぶれ
格助詞
言ひなさ
意志の助動詞「む」の終止形
とて、格助詞



「さて鷹飼はでは、いかがし給はむずる。」と言ひたれば、やをら立ち走りて、しすゑたる鷹を握り放ちつ。見る人も涙せきあへず、まして日暮し悲し。

「さて接続詞
飼はハ行四段活用「かふ」の未然形
接続助詞
は、係助詞
いかが副詞
サ行変格活用「す」の連用形
給はハ行四段活用「たまふ」の未然形
むずる。」意志の助動詞「むず」の連体形
格助詞
言ひハ行四段活用「いふ」の連用形
たれ完了の助動詞「たり」の已然形
ば、接続助詞
やをら副詞
立ち走りラ行四段活用「たちはしる」の連用形
て、接続助詞
しすゑワ行下二段活用「しすう」の連用形
たる存続の助動詞「たり」の連体形
格助詞
握りラ行四段活用「にぎる」の連用形
放ちタ行四段活用「はなつ」の連用形
つ。完了の助動詞「つ」の終止形
見るマ行上一段活用「みる」の連体形
係助詞
せきあへハ行下二段活用「せきあふ」の未然形
ず、打消の助動詞「ず」の連用形
まして、副詞
日暮らし副詞
悲し。シク活用の形容詞「かなし」の終止形



心地におぼゆるやう、「あらそへば思ひにわぶるあまぐもに まづそるたかぞかなしかりける」とぞ。日暮るるほどに、文見えたり。天下のそらごとならむと思へば、「ただいま心地悪しくて。」とて、遣りつ。

心地
格助詞
おぼゆるヤ行下二段活用「おぼゆ」の連体形
やう、
あらそへハ行四段活用「あらそふ」の已然形
接続助詞
思ひ
格助詞
わぶるバ行上二段活用「わぶ」の連体形
あまぐも
格助詞
まづ副詞
そるラ行四段活用「そる」の連体形
係助詞
悲しかりシク活用の形容詞「かなし」の連用形
ける詠嘆の助動詞「けり」の連体形
格助詞
ぞ。係助詞
暮るるラ行下二段活用「くる」の連体形
ほど
に、格助詞
見えヤ行下二段活用「みゆ」の連用形
たり。完了の助動詞「たり」の終止形
天下
格助詞
そらごと
ならラ行四段活用「なる」の未然形
推量の助動詞「む」の終止形
格助詞
思へハ行四段活用「おもふ」の已然形
ば、接続助詞
「ただいま
心地
悪しくシク活用の形容詞「あし」の連用形
て。」接続助詞
とて、格助詞
遣りラ行四段活用「やる」の連用形
つ。完了の助動詞「つ」の終止形



著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
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