宇治拾遺物語「絵仏師良秀」
このテキストでは、
宇治拾遺物語の一節『
絵仏師良秀』(これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり〜)のポイント・要点を記しています。
ポイント・要点
・仏教の絵画や像を制作する絵仏師であった良秀は、自宅が火事となったときに、妻子を家に残して逃げ出し、家の燃える様をずっと眺めていた。
・火事を見つめつつ、笑いうなずく良秀を見て、見舞いに来た人々は驚き呆れたが、良秀は不動明王の背景の火炎をどのように描けばよいか納得できたと笑った。
・後に良秀が描いた絵は「良秀のよじり不動」として、人々の称賛を受けている。
詳しい現代語訳、解説と品詞分解
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宇治拾遺物語『絵仏師良秀』わかりやすい現代語訳(口語訳)と解説
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『絵仏師良秀』の品詞分解