「まぐる/眩る」の意味・活用・使用例【ラ行下二段段活用】
このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「
まぐる/眩る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行下二段活用
未然形 | まぐれ |
連用形 | まぐれ |
終止形 | まぐる |
連体形 | まぐるる |
已然形 | まぐるれ |
命令形 | まぐれよ |
■意味:自動詞
目がくらむ、気を失う、気絶する。
[出典]:
安元の大火 方丈記
「あるいは煙にむせびて倒れ臥し、あるいは炎に
まぐれてたちまちに死ぬ。」
[訳]:ある者は煙にむせて倒れふし、ある者は炎で
気を失ってすぐに死んでしまう。