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ことば / 単語 古文単語「ならびなし/並び無し/双び無し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著者名:
走るメロス
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ならびなし/並び無し/双び無し
このテキストでは、ク活用の形容動詞「 ならびなし/並び無し/双び無」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容詞・ク活用
未然形 | ならびなく | ならびなから |
連用形 | ならびなく | ならびなかり |
終止形 | ならびなし | ◯ |
連体形 | ならびなき | ならびなかる |
已然形 | ならびなけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | ならびなかれ |
■意味
比類ない、並び立つものがない、最高である。
[出典]: ねずみの婿とり 沙石集
「天下に 並びなき婿をとらん。」
[訳]:天下に 並び立つものがない(ぐらい素晴らしい)婿を取ろう。
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単語,
形容詞,
ク活用,
古文単語,
沙石集,
ねずみの婿とり,
解説,
意味,
ならびなし,
並び無し,
双び無し,
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
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