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古文単語「しほじり/塩尻」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
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しほじり/塩尻

このテキストでは、古文単語「しほじり/塩尻」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

名詞

意味

塩田で円錐形に砂を積み上げたもの
※これに海水をかけて乾燥させることで塩分を固着させる。

[出典]東下り 伊勢物語
「その山は、ここにたとへば、比叡の山を二十ばかり重ねあげたらんほどして、なりは塩尻のやうになんありける。」

[訳]:その山は、ここ(都)で例えるならば、比叡山を20ぐらいに重ね上げたであろうほど(の高さ)で、形は塩尻のようでした。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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