新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「いりあひ/入相/入り相」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
いりあひ/入相/入り相

このテキストでは、古文単語「いりあひ/入相/入り相」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

意味

日没の頃、夕暮れ時

[出典]木曾最期 平家物語
「木曽殿は只一騎、粟津の松原へ駆け給ふが、正月二十一日入相ばかりのことなるに、薄氷張つたりけり、深田ありとも知らずして、馬をざつと打ち入れたれば、馬の頭も見えざりけり。」

[訳]:木曽殿はただ一騎で、粟津の松原へ馬に乗って走りなさるが、一月二十一日の日没の頃のことなので、薄い氷が張っており、深い田があるとも知らずに、馬をどっと勢いよく乗り入れたので、(沈んで)馬の頭も見えなくなった。

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 9,887 pt 
 役に立った数 2 pt 
 う〜ん数 1 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。