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ことば / 単語 古文単語「をさなし/幼し」の意味・解説【形容詞ク活用】
著者名:
走るメロス
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をさなし/幼し
このテキストでは、ク活用の形容詞「 をさなし/幼し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容詞・ク活用
未然形 | をさなく | をさなから |
連用形 | をさなく | をさなかり |
終止形 | をさなし | ◯ |
連体形 | をさなき | をさなかる |
已然形 | をさなけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | をさなかれ |
■意味1
幼い、幼少である、年が少ない。
[出典]: 亡児 土佐日記
「まだ 幼き童の言なれば、人々笑ふ時に...」
[訳]:まだ 幼い子どもの言うことなので、人々は笑っていた時...
■意味2
大人げない、未熟である、幼稚である、愚かである。
[出典]: かぐや姫の昇天 竹取物語
「汝、 幼き人...」
[訳]:お主、 愚かな者よ...
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紀貫之,
土佐日記,
単語,
形容詞,
ク活用,
竹取物語,
かぐや姫の昇天,
古文単語,
亡児,
解説,
意味,
をさなし,
幼し,
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
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