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文法 / 文法 徒然草『世に語り伝ふること』の品詞分解
著者名:
走るメロス
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徒然草『世に語り伝ふること』
ここでは、徒然草の中の『世に語り伝ふること』の品詞分解を行っています。
品詞分解
※名詞は省略しています。
世
に(格助詞)
語り伝ふる(ハ行下二段活用・連体形)
こと、
まこと
は(係助詞)
あいなき(形容詞・ク活用・連体形)
に(断定の助動詞・連用形)
や(係助詞)、
多く(形容詞・ク活用・連用形)
は(係助詞)
みな(副詞)
虚言
なり(断定の助動詞・終止形)。
ある(ラ行変格活用・連体形)
に(格助詞)
も(係助詞)
過ぎ(ガ行上二段活用・連用形)
て(接続助詞)、
人
は(係助詞)
もの
を(格助詞)
言ひなす(サ行四段活用・連体形)
に(接続助詞)、
まして(副詞)、
年月
過ぎ(ガ行上二段活用・連用形)、
境
も(係助詞)
隔たり(ラ行四段活用・連用形)
ぬれ(完了の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
言ひ(ハ行四段活用・連用形)
たき(希望の助動詞・連体形)
まま
に(格助詞)
語りなし(サ行四段活用・連用形)
て(接続助詞)、
筆
に(格助詞)
も(係助詞)
書きとどめ(マ行下二段活用・連用形)
ぬれ(完了の助動詞・已然形)
ば(接続助詞)、
やがて(副詞)
また(副詞)
定まり(ラ行四段活用・連用形)
ぬ(完了の助動詞・終止形)。
道々
の(格助詞)
もの
の(格助詞)
上手
の(格助詞)
いみじき(形容詞・シク活用・連体形)
こと
など(副助詞)、
かたくななる(形容動詞・ナリ活用・連体形)
人
の(格助詞)、
そ(代名詞)
の(格助詞)
道
知ら(ラ行四段活用・未然形)
ぬ(打消の助動詞・連体形)
は(係助詞)、
そぞろに(形容動詞・ナリ活用・連用形)
神
の(格助詞)
如くに(比況の助動詞・連用形)
言へ(ハ行四段活用・已然形)
ども(接続助詞)、
道
知れ(ラ行四段活用・命令形)
る(存続の助動詞・連体形)
人
は(係助詞)、
さらに(副詞)
信
も(係助詞)
起こさ(サ行四段活用・未然形)
ず(打消の助動詞・終止形)。
音
に(格助詞)
聞く(カ行四段活用・連体形)
と(格助詞)、
見る(マ行上一段活用・連体形)
とき
と(格助詞)
は(係助詞)、
何事
も(係助詞)
変はる(ラ行四段活用・連体形)
もの
なり。(断定の助動詞・終止形)
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『教科書 精選古典B』大修館 |
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店 |
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