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11_80 文法 / 助動詞

mustとhave toの違いと使い方

著者名: ほりぃ
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mustとhave toの違い

教科書や参考書ではよく、「must」=「have to」と載っています。
以下の文章が同じ意味になるように( )を埋めなさい

・I must get up early.
・I( )( )get up early.

答え have to

実際にこのような問題を経験した方も多いかと思います。
日本の英語ではこれは正解です。しかし!実際の英語ではこれらは全く同じというわけではありません。これを知らずに英語を話している人が多いので、ぜひ抑えておきたいところです。

must

動詞の前について、~しなければならないの意味になります。

Students in Japan must go to school until junior high school.
日本の学生は中学校までは通わなければなりません。

このように、選択の余地がない~しなければならないことに対してmustは使います。

I must study hard. まじで勉強をしないとやばい!
他には、「税金を払わなきゃいけない」など、話し手自身がやらなきゃいけない!と感じている場合にmustは使われます。

have to

一方でhave toですが、これもまた~しなければならないと訳します。

I have to get a haircut because my teacher told me so.
先生に言われたので髪を切らないといけないや。

have toは、主に外部の事情でやらなければならないことに対して使われます。
I have to do my homework. 宿題やらなきゃ!

宿題を出したのは先生ですから、外部の事情で宿題をやらなきゃいけないことになっていますよね。
先ほどの「先生に言われたから髪を切らなければいけない」や、「明日発表なので資料を作らなければいけない」といった場合に使われます。


実際にはmustよりもhave toの方が柔和な感じがしますので、have toをよく使っている人が多いような気がします。

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『総合英語 Forest』 桐原書店

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