助動詞"shall"
このテキストでは、"
~しましょうか?"や"
~しませんか?"のように、
相手の考えを尋ねるときに使う助動詞"
shall"について説明しています。
1:
Shall I help you?
※お手伝いしましょうか?
2:
Shall we dance?
※踊りませんか?
3:
I shall never forget him.
※彼のことは決して忘れないでしょう。
~しましょうか?
例文1のように"Shall I ~"とすることで、「
(私が)~しましょうか?」と訳し、自分から名乗り出て何かを提案する表現となります。
ちなみに"Shall you"とか"Shall he"を使うことはありますが、受験レベルではあまり聞かれませんので、"Shall I~"を覚えておけばよいでしょう。
~しませんか?
例文2のように、"Shall we~?"とすることで、「
一緒に~しませんか?」と訳します。これは
"Let's~"と同じニュアンスになりますが、"Shall we~?"の方がより丁寧な表現です。
~するでしょう
例文3は少しこれまでと勝手がちがいます。肯定文で"shall"を使うことで、「
~するでしょう」と訳します。例文では"never"がついていますので、「
~しないでしょう」と訳してあります。