はじめに
可能を表す助動詞には「
can」と「
be able to」があります。
他の助動詞と同じように、
動詞の前につけて使います。そのとき、
動詞は必ず原形ですので注意してください・
Can
~できると言う時に使う助動詞、それが
canです。
canには3つの意味が含まれています。
■可能
~できると訳します。
I can play the piano.
■可能性を表す
canの「可能性」は肯定文ではあまり用いられません。それは肯定文では通常「may」が用いられるからです。そのために否定文と疑問文で多く用いられます。特殊な用い方ですので、例文だけ覚えておきましょう。
It can't be true!! そんなはずないわ!
What can it be?? いったい何かしら?
■許可
~してもよいと訳します。
You can smoke in this room. この部屋でタバコを吸ってもいいですよ。
Can I speak to Mr.Tanaka. (電話口で)田中さんとお話できますか?
be able to
「~できる」という意味でcanと同じとされるのが「
be able to」です。
I can play the violin.
I am able to play the violin.
現在の時制ではcanを使うのが一般的ですが、どちらを使っても問題ありません。しかし、
未来を表す場合/完了形の場合は 必ずbe able toを用います。
I will can join the party.のように、
willとcanは一緒に使えないからです。