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徒然草『家居のつきづきしく』の現代語訳・文法解説
著作名: 走るメロス
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品詞分解

※品詞分解:徒然草『家居のつきづきしく』の品詞分解(助動詞など)


単語・文法解説

つきづきし調和がとれている、似つかわしい
あらまほし好ましい、理想的である
よき人ここでは「身分が高く教養がある人」と訳す
のどやかなり穏やかに
きららかなりきらびやかである
調度道具
えならぬ「えならず」の語尾の打消の助動詞「ず」が活用して連体形「ぬ」となったもの。
前栽庭の草木
かは〜べき係助詞「かは」+連体形で、ここでは反語として訳している
まことやあぁ、そういえば確か



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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。



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