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大鏡『肝試し・道長の豪胆(「子四つ」と奏して〜)』の品詞分解(敬語・文法など)

著者名: 走るメロス
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■なほ疑はしく思し召されければ、つとめて、「蔵人して、削り屑をつがはしてみよ。」と仰せ言ありければ、持て行きて、押しつけて見たうびけるに、つゆ違はざりけり。


なほ副詞
疑はしく形容詞・シク活用・連用形
思し召さサ行四段活用・未然形
れ尊敬の助動詞・連用形
けれ過去の助動詞・已然形
ば、接続助詞
つとめて、ー
「蔵人ー
して、格助詞
削り屑ー
を格助詞
つがはしサ行四段活用・連用形
て接続助詞
みよ。」マ行上一段活用・命令形
とー
仰せ言ー
ありラ行変格活用・連用形
けれ過去の助動詞・已然形
ば、接続助詞
持て行きカ行四段活用・連用形
て、接続助詞
押しつけカ行下二段活用・連用形
て接続助詞
見マ行上一段活用・連用形
たうび補助動詞・ハ行四段活用・連用形・尊敬語
ける過去の助動詞・連体形
に、接続助詞
つゆ副詞
違はハ行四段活用・未然形
ざり打消の助動詞・連用形
けり。過去の助動詞・終止形



■その削り跡は、いとけざやかにて侍めり。末の世にも、見る人はなほあさましきことにぞ申ししかし。

そ代名詞
の格助詞
削り跡ー
は、係助詞
いと副詞
けざやかに形容動詞・ナリ活用・連用形
て接続助詞
侍補助動詞・ラ行変格活用・連体形の撥音便「ん」の未表記
めり。婉曲の助動詞・終止形
末の世ー
に格助詞
も、係助詞
見るマ行上一段活用・連体形
人ー
は係助詞
なほ副詞
あさましき形容詞・シク活用・連体形
ことー
に格助詞
ぞ係助詞
申しサ行四段活用・連用形
し過去の助動詞・連体形
かし。終助詞


※現代語訳:『「子四つ」と奏して〜』の現代語訳と解説
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・大鏡『肝試し・道長の豪胆(「子四つ」と奏して〜)』の品詞分解(敬語・文法など)

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『教科書 精選古典B』大修館
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 精選古典B 』三省堂

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