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大鏡『三船の才(公任の誉れ)』の品詞分解(敬語など)

著者名: 走るメロス
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御自らものたまふなるは、「作文のにぞ乗るべかりける。さてかばかりの詩をつくりたらましかば、名の上がらむこともまさりなまし。口惜しかりけるわざかな。


御自ら
係助詞
のたまふハ行四段活用・終止形
なる伝聞の助動詞・連体形
は、係助詞
「作文
格助詞
格助詞
係助詞
乗るラ行四段活用・終止形
べかり適当の助動詞・連用形
ける。詠嘆の助動詞・連体形
さて副詞
かばかり副詞
格助詞
格助詞
つくりラ行四段活用・連用形
たら完了の助動詞・未然形
ましか反実仮想の助動詞・未然形
ば、接続助詞
格助詞
上がらラ行四段活用・未然形
婉曲の助動詞・連体形
こと
係助詞
まさりラ行四段活用・連用形
強意の助動詞・未然形
まし。反実仮想の助動詞・終止形
口惜しかり形容詞・シク活用・連用形
ける詠嘆の助動詞・連体形
わざ
かな。終助詞






さても、殿の、『いづれにかと思ふ』とのたまはせしになむ、我ながら心おごりせられし。」とのたまふなる。

さても、接続詞
殿
の、格助詞
『いづれ代名詞
格助詞
係助詞
格助詞
思ふ。』ハ行四段活用・連体形
格助詞
のたまはせサ行下二段活用・連用形
過去の助動詞・連体形
格助詞
なむ、係助詞
ながら接続助詞
心おごりせサ行変格活用・未然形
られ自発の助動詞・連用形
し。」過去の助動詞・連体形
格助詞
のたまふハ行四段活用・終止形
なる。伝聞の助動詞・連体形






一事の優るるだにあるに、かくいづれの道も抜け出で給ひけむは、いにしへも侍らぬことなり。

一事
格助詞
優るるラ行下二段活用・連体形
だに副助詞
あるラ行変格活用・連体形
に、接続助詞
かく副詞
いづれ代名詞
格助詞
係助詞
抜け出でダ行下二段活用・連用形
給ひ補助動詞・ハ行四段活用・連用形・尊敬語
けむ過去伝聞の助動詞・連体形
は、係助詞
いにしへ
係助詞
侍らラ行変格活用・未然形
打消の助動詞・連体形
こと
なり。断定の助動詞・終止形


※現代語訳:大鏡『三船の才(公任の誉れ)』のわかりやすい現代語訳と解説・文法


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著者情報:走るメロスはこんな人

学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 高等学校古典B』 第一学習社
『教科書 精選古典B 』三省堂
『教科書 精選古典B』大修館

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