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土佐日記 原文全集「阿波の水門」
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阿波の水門
一月三十日
卅日。雨風吹かず。
「海賊は夜歩きせざなり」
と聞きて、夜中ばかりに船を出だして、阿波の水門を渡る。夜中なれば、西東も見へず。男女、からく神仏を祈りて、この水門を渡りぬ。寅卯の時ばかりに、沼島といふ所を過ぎて、田奈川といふ所を渡る。からくいそぎて、和泉の灘といふ所にいたりぬ。
今日、海に波に似たるものなし。神仏のめぐみかうぶれるに似たり。今日、船にのりし日より数ふれば、三十日あまり九日になりにけり。今は和泉の国に来ぬれば、海賊ものならず。
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紀貫之
,
土佐日記
,
原文
,
阿波の水門
,
森山京 2001年 「21世紀によむ日本の古典4 土佐日記・更級日記」ポプラ社
長谷川 政春,伊藤 博,今西 裕一郎,吉岡 曠 1989年「新日本古典文学大系 土佐日記 蜻蛉日記 紫式部日記 更級日記」岩波書店
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